〜サジェスト検索印象。風評リスクの傾向と、サジェスト（検索候補ワード）削除対策〜
こんにちは。サーチファンplus運営のsachikoです。
日々お客様の「ネット印象管理」に向き合っています。
今回は、実際に受注しているサジェスト（検索候補ワード）削除依頼ワードを元に、
リアルな風評リスクの傾向と、それにどう対策しているかをご紹介します。
■ サジェスト検索印象-悪意が表示されるとどうなる？
GoogleやYahoo!などの検索エンジンでは、キーワードを入力すると
「〇〇 やばい」「〇〇 やめたほうがいい」などが表示されることがあります。
たとえば――
- 「〇〇クリニック 怪しい」
- 「〇〇クリニック やめたほうがいい」
- 「〇〇クリニック 評判悪い」
- 「〇〇クリニック ブラック」
これは、検索数が一定数を超えた場合にアルゴリズムが候補として表示するもので、
投稿者や検索者に悪意がなかったとしても、本人や企業にとっては大きな風評リスクになります。
▼サジェスト削除を詳しく知りたいかたはこちらの記事をご覧ください。
■ サジェスト削除依頼の多い「削除ワード」とは？
以下は、実際届いた削除依頼の中から、傾向が顕著だったワード例です。
※2025.11現在。実データから抜粋。
| 削除依頼ワード | 依頼数（件） |
|---|---|
| 評判 | 1,794 |
| 口コミ | 1,199 |
| やばい | 1,139 |
| 解約 | 959 |
| 怪しい | 860 |
| 詐欺 | 604 |
| 事件 | 566 |
| 逮捕 | 461 |
| 事故 | 391 |
| 宗教 | 387 |
| パワハラ | 293 |
| 裁判 | 288 |
| 迷惑 | 287 |
| 2ch | 286 |
| 迷惑電話 | 256 |
| 反社 | 241 |
| しつこい | 234 |
| 最悪 | 210 |
| 離職率 | 199 |
| 悪質 | 163 |
サジェストワードに「評判」「口コミ」「やばい」などの言葉が表示されると、それを見たユーザーの第一印象はどうしてもネガティブになります。
「評判」「口コミ」「やばい」「詐欺」など、抽象的だけどよく検索されがちなキーワードが上位を占めています。
このようなワードは検索ボリュームが多く、クリックされやすい＝消えにくい傾向があります。
とくに「やばい」や「怪しい」は、若年層の検索ユーザーがネガティブな噂を調べる際に頻用する言葉です。
検索行動の初期段階でこうしたサジェストが出てしまうと、そのブランド全体が“怪しい”イメージで固定されてしまいかねません。
■ では、なぜこれらのサジェストが出るのか？
実は、ネガティブな検索ワードほど繰り返し検索されやすいという特徴があります。
- 不安だからつい調べてしまう
- テレビや報道で流れると一気に検索が増える
- 1件のクレームで連鎖的に検索される
- 口コミ系サイトで見たことを再検索する
このように「検索された回数」が蓄積されると、検索エンジンのサジェスト（検索候補ワード）に反映されてしまうのです。
■ 風評リスクの放置は、集客・採用印象に大打撃
実際に、ある自由診療クリニックでは
「●●クリニック 怪しい」というワードが出たまま放置された結果
・来院数が前年比で15％以上ダウン
・さらに、求人応募も激減
原因は、サジェスト（検索候補ワード）に表示されているワードによる印象の悪化にあります。
中身を見てもらう前に、検索途中で「選ばれなくなる」という事態に陥るのです。
■ サジェスト削除はどこまで対応してもらえる？
風評チェッカーでは、以下のステップでサジェスト削除を進めています。
- 対策ワードの風評ワード調査
- 継続的な確認・管理
- 風評ワードが表示された場合は即削除対策開始
- 表示削除完了までの経過報告
削除が難しいケースでも、「ポジティブなサジェストでの埋め尽くし対策」など代替施策をご提案しています。
■ 検索印象は消費者の選択肢に直結する
「検索して、サジェスト（検索候補ワード）に何が表示されるか？」
実はこれが、商品やサービスの売れる・売れない、企業の選ばれる・選ばれないの分かれ道になってきています。
✔ クチコミより先に見るのは検索画面
✔ 広告よりも信頼されやすい「自然表示」
✔ サジェスト（検索候補ワード）はみんなが調べてるという印象を持つ
サジェスト（検索候補ワード）削除は、ネガティブ印象の火種を早期に消すための最前線です。
実は、「本人すら知らない間に風評ワードが出ていた」というご相談は少なくありません。
気になる方は、まず無料風評チェックからどうぞ！
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