サジェストとは
サジェストとは、「キーワード入力補助」とも呼ばれ、検索エンジンにある検索窓に文字を入力した際に、途中まで入力した文字に応じて入力候補ワードが補助として表示されるものです。
この時に表示されるキーワードは、全国のユーザーが過去に検索した履歴をもとにデータベースが構築されていて、最適な入力補助を返します。
全国のユーザーの検索履歴(クエリー)をもとに構築され、信頼性の高い結果が得られるため、
Googleが2011年頃に公開を始めてから様々な検索エンジンで搭載されています。
「サジェスト表示サーチファンplus」というキーワードが3番目に表示されていますが、これも「サジェスト対策」によって表示されているワードです。
ユーザーが「サジェスト表示」と検索した時に「サーチファンplus」と表示されることにより、
サジェスト表示 = サーチファンplus
と脳内にインプットされます。何故なら「サジェスト」=「みんなが検索しているワード」だからです。
本記事では、各業種における「サジェスト対策の導入事例」をご紹介します。
サジェスト対策導入事例
3つの導入事例を通して、サジェスト対策のメリットを解説します。
ビジネスホテルオーナー 50代 男性
【経緯】
コロナ禍から抜け出して旅行のムードが高まり、宿泊業界は活気を取り戻しつつある。円安の影響も追い風となり、特に外国人観光客はここ二年ほどで急増。宿泊業界は需要の急激な回復に対応するための人員の確保が課題となっている。外国人観光客への対応のため多言語話者の採用も急務となっているが、なかなか追いついていないのが現状だ。通訳業などを手掛ける「株式会社BRIDGE MULTILINGUAL SOLUTIONS」の宿泊業の従業員を対象とした調査では、63.1%がインバウンド需要の中での悩みとして「外国語が話せないこと」と回答している。
ただでさえ人手不足なのに、今までよりも外国語が話せることの重要性が高まっており、求人の出し方を工夫する必要を感じています。宿泊業界未経験の方も興味を持ってもらえるような良い方法はないものでしょうか?
【対策】
「英語+職業」や「中国語+職業」など、「言語+職業」の形で対策した。就職・転職活動を行っているものの業界を決めかねている求職者に向けてアピールすることで、これまで宿泊業界の経験がなかった人材にも情報を届ける狙いだ。
🔍 英語 職業 ホテル〇〇
🔍 中国語 職業 ホテル〇〇
【結果】
サジェストに表示されてからは特に新卒採用の応募が増え、数人の採用に繋がったという。外国人留学生の採用にも成功し、同じ国出身の利用者から「わからないことを聞きやすい」と好評の声も上がったとのことだ。
翻訳サービスが充実している現代でも、細かいニュアンスは実際に喋れる人でなければ汲み取れないこともありますよね(‘_’)
Yahoo!やGoogleにサジェストを出せば、求人サイトとは違った角度から求職者にアピールできます!
旅館経営 40代 女性
【経緯】
宿泊業界が活気付いてホテルの業績が急激に伸びる一方、旅館はホテルほどの伸びは見られない。観光庁が2025年1月31日に発表した資料「宿泊旅行統計調査」によると、2024年12月の旅館の客室稼働率は34.3%。カプセルホテルや山小屋などの簡易宿所の29.0%よりは多いものの、ビジネスホテルとシティホテルの73.3%、リゾートホテルの55.9%と比べて少ない数字だ。
これまでは家族旅行や社員旅行などでの利用が収入の柱になっていたのですが、コロナ禍を経て一度その習慣が途切れたように感じています。新たな需要を開拓するためにテレワーク向けのプランなども作ってみたのですが、あまり利用されていません。利用されたお客様にはご満足いただいているので、もっと広まってほしいです。
【対策】
「テレワーク+ホテル」「ワーケーション+旅館」などで対策を行った。今回のケースではターゲットの目的が観光ではなく旅館に泊まること自体なので、地域名は入れずに「どこかで泊まって働くこと」に特化した。
🔍 テレワーク ホテル △△旅館
🔍 ワーケーション 旅館 △△旅館
【結果】
サジェストに表示されるようになってから少しずつ予約が増えていき、コロナ禍前とは異なる需要の開拓に成功した。リピーターも何人か増え、利用者からの口コミでまた広がっているとのことだ。
テレワークで働いている方はインターネットに触れる時間も多いので、サジェスト対策はぴったりのプロモーション方法です!
新たな需要を開拓する際には今までと違うことも必要なので、新しいツールを是非ご活用ください(・ω・)ノ
シティホテルオーナー 40代 男性
【経緯】
コロナ禍においては、観光やビジネスマンの出張などの宿泊目的でのホテル利用だけではなく、人が集まる結婚式でのホテル利用も減少した。しかし、5類感染症に引き下げられた2023年以降にも、以前と同じように回復したとは言い難いという。結婚式場支援企業「株式会社ウィーブ」がブライダル業界従事者を対象に行った調査によると、「貴社ではコロナ流行前の活気が戻ってきていると思いますか?」の問いに半数以上が「コロナ前には及ばない」と回答している。
結婚式でのご利用はかなり減っていると感じています。コロナ禍で式を挙げられなかった方々もいるはずなので、今ならその需要も狙えると思うのですが……。どこの会場も頭を悩ませている問題ですが、何か良い集客方法はないものでしょうか?
【対策】
「結婚式+地域名」「地域名+結婚式」での対策を提案した。同じ組み合わせのワードでもサジェストは異なるため、両方を対策することで漏らさず届けることを図った。
🔍 結婚式 (地域名) ◇◇シティホテル
🔍 (地域名) 結婚式 ◇◇シティホテル
【結果】
サジェストに出てからは問い合わせが徐々に増えていき、見学会などの来客も以前よりも多くなったという。その中から何組かが実際に式を挙げたとのことで、満足の声をいただいた。
同じ組み合わせのワードでどちらが多く検索されていそうか悩んだ時には、どちらも対策することをおすすめします(^^)/
他にも迷った時や気になることがあったらお気軽にご相談ください!
おすすめキーワード
他にも、こんなキーワードでの対策実績があります!
Yahoo!JAPAN | |
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(地域名) ホテル | (地域名) 宿泊 |
(地域名) 旅館 | (外国語) 仕事 |
(外国語) 求人 | (外国語) 職業 |
ワーケーション | 留学生 就職 |
テレワーク | ワーケーション 旅館 |
家族旅行 人気 | テレワーク ホテル |
社員旅行 おすすめ | 旅行 (地域名) |
温泉旅館 人気 | 温泉 (地域名) |
温泉旅行 おすすめ | 結婚式 (地域名) |
結婚式場 人気 | (地域名) 結婚式 |
キーワードが選べない…という方は、サーチファンplusが提案させていただきます!
まとめ
いかがでしたか?業種によって、対策ワードの選び方や、サジェスト対策を行うのに有効な時期などは異なります。お客様が「どういったワードで検索するだろうか…?」と考えてみると、最適なキーワードが見つかるかもしれませんね!もちろん、どんなキーワードが良いかわからない、という方は、お問い合わせからのご相談もどしどし受け付けております。
サーチファンplusで待ってるよ❤