みなさんの会社は、どれくらいの「広告予算」を立てていますか?
年度末、期末に「広告予算」が余ったままだと、「じゃあそんなにいらなかったよね?」と思われて、来期の予算を減らされてしまいますよね。「予算消化しなくっちゃ!」ということで、駆け込みでリスティング広告などに回した会社も多いのではないでしょうか。

「よーし、不要なキーワードにも、広告を出稿しちゃうぞ!」
「もー、ケンちゃんってば💓そういう男らしい所もだ~いすき💓」
という方もいるのではないでしょうか?良くないですよそういうの。
そんな折、こう思ったのではないでしょうか…

リスティング広告とは?
リスティング広告とは、Yahoo!JapanやGoogleで検索した時に、検索結果上部や下部に表示される「広告枠」を指します。検索にヒットしたサイトよりも上に表示されているから、ついついクリックしちゃいますよね?

この「広告枠」、クリックされた数に応じて、広告主に料金が発生します。サイトに訪れたユーザーが何の収益ももたらしてくれなかったとしても、残高が減ってしまうんです。
クリック時に発生する料金を「クリック単価」と言います。「クリック単価」は、広告主側が設定した「入札単価」を基に決定します。
Google広告

元々は「Googleアドワーズ」と呼ばれていた「Google広告」。Google広告の入札単価に関しては、「Googleキーワードプランナー」というツールで確認することができます。なんと、無料で使えちゃいます。(Googleアカウント登録が必要です)
▼キーワードプランナーの活用方法についてはコチラの記事を見てね🐷

まずは「脱毛」というキーワードの入札単価を見てみましょう。ぽちっとな。

ここでの「入札単価」とは、Google検索結果の上部に表示される「スポンサー」枠のリンクをクリックされた時にかかる費用だと思ってください。
つまり「脱毛」と検索した時の検索結果に広告を出稿したかったら、クリック1回あたり「244円」かかるということですね。

…よく見たら違いました!「244円」は「低額帯」での金額でした。「高額帯」の場合だと、クリック1回あたり「1,044円」です!「高額帯」「低額帯」に関しては、「そのキーワードでリスティング広告を出したい!」という人たちの入札単価が高い時が「高額帯」、低い時が「低額帯」となります。夏が近づいて、脱毛したい人が増えてくる時期に入ると、入札単価が高騰して「高額帯」になるイメージですね。
1044円…ラーメンが1杯食べれますよ(´・ω・)🍜
しかも夏になれば「脱毛」というキーワードで検索される機会が増えるため、リスティング広告がクリックされる頻度も増えます!1日100回クリックされたとすると… 104,400 円!
ラーメンが100杯食べれますよ(´・ω・)🍜まあ1000円じゃラーメンも食べれない時代だけど…
広告予算ががっぽがっぽ湯水の如く溢れてくる大企業であればなんだっていいのですが、そうでなければなるべく広告費用はかけたくないですよね…
また、同業他社の嫌がらせで過剰にクリックされて、多額の請求が発生!ということも無くはない話なのです…。
▼一応「不正クリック」対策はあるにはあるみたいなので参考までに…

広告は「嫌われ者」?

Yahooのサジェストを見てみましょう。「消したい」とか「消し方」、「不快」といったキーワードが出ているのが確認できます。


スマートフォンの普及によって、昔よりも「広告」に対する風当たりが強くなっている印象です。Youtubeで動画を見ている最中にCMが流れたり、ブログやアプリで広告が出てきたりすると、内容に関わらず「邪魔!」って思ったりしませんか?
あと広告を閉じるときのちっちゃい「×」が押せなかったりして、ストレスが溜まったりしますよね。

web広告が原因で炎上するケースが最近増えています。以前と比べて「受け取る側の体質」も変わってきており、完全にブロックすることができない以上、過度な拒否反応を示しやすくなっています。そこからCMの放映中止や、製品の不買運動に繋がったりするケースも少なくないのです。

ー料理のレシピを紹介するインターネットのサイトなどで、性的な広告が意図せず表示される事案が相次ぎ、運営する会社では、広告を配信する会社に対し不適切なものを掲載しないように要請するなど対応に追われています。

ー過激な批判意見に潜むキャンセルカルチャーには、モノそのものを吟味する主観を逸脱して、政治的正しさという客観を盾に、放映中止や不買、排除を正当化する、いわば強制執行的なニュアンスが含まれる。

ー今回の炎上は、両者ともに「面白くしよう」「わかりやすくしよう」と工夫を凝らしたことが裏目に出てしまったように思える。 特に、デジタルの世界では注目を集めること、話題になることが重要だが、その反面、炎上も起こりやすくなる。

また、広告を出稿する側においても、フジテレビのように「あんなことがあったテレビ局にCMを出すなんて!」という非難を受けるリスクがあります。
ー「熱烈中華食堂日高屋」などを展開する外食チェーンのハイデイ日高(さいたま市大宮区)は22日、フジテレビへの広告露出は自社イメージを低下させる恐れがあるとして、出稿を停止。

本来は商品やサービスのプロモーションになるはずの広告・CMが、逆効果になる可能性があるのです。
広告に代わるプロモーション方法
色々なリスクが伴うため、各媒体での広告出稿に及び腰になってしまいますが、このままでは、来期の「広告予算」を下げられてしまいます。では、余った広告予算はどのように使うのが得策でしょうか?

「あれもダメ、これもダメ。このままじゃ来期は広告予算0円…どうしよう…」

サチコ「安心してください!その広告予算、弊社に任せてみませんか?」
話は戻りますが、もう一度Yahooのサジェストを見てみましょう。

「yahoo広告」と入力した時に…「サチブロ」の名前が出ている…?

「サジェスト」なら、ノーリスクで予算消化出来ますよ!
低予算かつ効果的な集客方法
例えばYahoo!JAPAN(ヤフージャパン)で、検索窓に文字を入力すると、その文字から始まる検索候補のキーワードが、検索窓の下にピロッと表示されますよね。

これを「サジェスト」と言います。「キーワード入力補助」とも呼びます。
サジェストは、ユーザーがYahoo!JAPANで今までに検索した履歴から構成されています。つまり、サジェストの2番目に表示されている「google広告サチブロ」は、ユーザーが見た時には「多くのユーザーに検索されているワードなんだ」と認識します。

なんと、サーチファンplusというサイトを使えば、好きなワードを表示することが出来るんです!
例えば、Yahooサジェストで「脱毛」というキーワードに対して対策を行ったとしましょう。

サーチファンplusでは、日額 2,200 円で対策が可能です。こちらは「サジェストが表示された日」のみ費用が掛かります。表示されなかった日は費用が掛からない「成果報酬型」となっています。

先ほどの画像をもう一度見てみましょう。リスティング広告の場合、1クリック 1,044 円ですね。つまり、2クリックまではリスティング広告の方が安いですが、3クリック以上されてしまうと、サジェストの方が安い、ということになります。

ちなみに「月間平均検索ボリューム」を見てみましょう。165,000 という数字が出ています。これは「脱毛」というワードが、1ヶ月あたり 165,000 回検索されている、というデータになります。1ヶ月を 30 日とすると、1日当たり 5,500 回検索される、ということですね。
例えばあなたが「脱毛」というキーワードでリスティング広告を出稿していて、「脱毛」と検索したユーザー 5,500 人全員が、あなたの広告をクリックしたら…

一方サジェストは、どれだけクリックされても日額 2,200 円です。
ユーザーが「脱毛したい」と思った時、ユーザーは検索窓に「脱毛」と入力します。そうすると…

「サチブロ」が表示されているわけですね。つまり、1日当たり 5,500 回、「サチブロ」の名前がサジェストに表示される、ということなんです!
「脱毛したい」と思っているユーザーに「サチブロ」というキーワードを認識させられるわけです!
炎上リスクを減らすには?
また「サジェスト」が持つ「多くのユーザーに検索されることで表示される」という性質上、広告が表示された時のような拒絶反応は発生しません。
例えば「脱毛」と入力した時に「脱毛 サチブロ おすすめ」と表示された時には、

へぇ~、「脱毛」するなら「サチブロ」が「おすすめ」なんだ!
と、思ってくれるわけですね。
「お金を払って出稿されている」広告と違って、サジェストは感覚的にアプローチできるのです。
ただしデメリットとして、サジェスト対策は「効果測定」が出来ません。リスティング広告のように「どれくらいのクリックがされた」とか、「どういった層のユーザーがクリックしたか」などを管理画面から確認することは出来ないのです。
とはいえ「このキーワードはあんまり効果が無かったな」と思えば、別のキーワードに変更したり、検索エンジンを変えてみたり、表示させるワードにポジティブな単語(例えば「脱毛 サチブロ おすすめ」)を付与することも可能です。そういった点では、戦略性の高いサービスだといえます。
Yahoo!やGoogle、その他ショッピングサイトに関してもサジェスト対策が可能です!以下の記事で詳しく解説しているので、是非ご覧ください。



まとめ
リスティング広告も、プロモーション戦略としては重要な選択肢の一つです。天下のYahoo!JAPANやGoogleの検索結果上部に、サイトへの導線を設置できる、ということはすごく魅力的です。
とはいえ、広告宣伝費が潤沢にあるような企業と競り合うためには、リスティング広告では到底歯が立ちません。低コストでも、多くの人たちに企業名や商品名を知ってもらえる選択肢として、「サジェスト対策」を紹介させていただきました。
「これくらいの予算でやりたいけど『どの検索エンジン』で、『どういったキーワード』で対策すればいいだろうか」といった相談があれば、サーチファンまでどしどしお問い合わせくださいね!

サーチファンplusで待ってるよ❤
