地元ではなく全国でも有名になるための秘策-「店舗に事例インタビュー」ショッピングモールサジェスト表示

ECショップサジェストで全国向けの通販で売上をあげた事例 ネット集客
  • 事業:花及び植木の小売り業(冠婚葬祭にも対応)
  • サービス:ショッピングモールサイトのプロモーション デザイン 等々・・・
  • 施策期間:25ヶ月目
  • ご請求価格:6~9万円/月ほど 
  • 施策サービス:ショッピングモールサジェスト対策、他相談中。

「ネットは届くのが遅い」という概念を覆すことが大成功に繋がった

サチコ
サチコ

永くサービスをご利用いただいている

有限会社ハナノワの山下社長(店長)です。

山下
山下

山下です。

いつもありがとうございます!

サチコ
サチコ

シーズンオフということでお時間取っていただきありがとうございました。

本日はお店の中でインタビューさせていただきました!

ネット社会及びSNSに力を入れる若い経営者の店舗が増えている。背景として欲しいものがあれば、ベットに寝転がりながらでもスマホ1つで物を買う事ができる。それは重いものだったり生活必需品だったり、とくに急いでいない物から自宅に届くオンラインを利用する人の割合が軒並み増えているからだ。

これだけグローバル化が進んでいる中で、ローカルで生計を立てている店舗にとっての打撃は大きい。昔ならではの売り方はおろか、「地元や口コミで広がって買いに来てくれる人がいるからネットは不要」と高を括っている店舗ほど淘汰されている現状。

かと言ってネットに出店すれば全国の人が買ってくれるなんて甘い商売ではない。安くすればいいというのは最終手段であり得策ではない。「ここでしか買えない」、もしくは「すぐ届く」という付加価値がなければ生き残る事は難しいだろう。

東京都内、新橋駅からにぎやかな商店街の中に「ハナノワ」がある。

開店以来20年以上、地域の人々に愛され続けてきた。2代目の店主の山下さんは、常にお客様一人ひとりに寄り添い、その想いに合わせた花束やアレンジメントを心を込めて制作してきた。しかし、近年はネット通販の普及により、お祝い事の花もネットで注文する人が増え、ハナノワを訪れる直接購入客は減少傾向にあった。山下さんもオンラインストアを開設し、ネット販売にも力を入れていたものの、競合店が多く、思うような成果は得られずにいた。

施策までのタイムライン
  • 参入
    大手ショッピングモールにてオンライン店舗を開設

    元々単価が高いということもあり、月に1つも注文が注文がこないという月が続き、半場あきらめかけていた。

  • ご相談
    常連だったお客さんに軽く相談してみた

    ロスフワラーという運動に取り組んでおり、1本390円と手軽に楽しんでもらう企画を行っていた。玄関に飾る花や、会社帰りにちょっとした気分転換で2週間に1度訪れてくれる常連さんも多い。サチコもその一人だった。

    サチコがたまたまウェブ関係で働いていると会話の中で聞いていた山下店長は、会計の際に、オンライン集客で何か手立てがないかサチコに聞いてみた。

    山下
    山下

    ネット集客詳しかったよね?なんでこのサイト売れないのかなぁ。良ければちょっと相談乗ってくれないかな?

    サチコ
    サチコ

    いいですよ~♪

    どれどれ・・ちょっと拝見させていただきますねぇ・・

    レジ脇に置いてあったノートパソコンよりショッピングモールで出店している商品の一覧を見せていただくことに。

    サチコ
    サチコ

    う~ん・・・

    これターゲット設定できています?この商品が検索にしっかりヒットするためのキーワードを散りばめた方がいいですよ。

    この花の画像撮り直しません?後ろの花と同化してます。商品説明もちょっと少ないですし、決済方法も増やした方がいいですよ。せっかく買ってくれそうなお客様もカゴ落ちしちゃう。

    ハナノワさんって当日配送がウリでしたよね?これだとネットでの強みが全然表現できていないですよ。

    あと

    山下
    山下

    わかった、わかったからちょっと落ち着いた。全部やるからちょっとずつ教えてくれる?奥の部屋片づけてくるからこの後コンサルお願いできる?

    山本はサチコを別室に招き、洗いざらい修正ポイントをメモした。

    サチコ
    サチコ

    ベースはこれで良し・・と。

    山下
    山下

    ありがとう!なんかそれっぽくなったよ(笑。

    他に出来ることはある?広告とか出した方がいいの?

    サチコ
    サチコ

    ハナノワさんの「強み」と「知名度」を同時にあげる方法があるんですが

    試してみませんか?

    お客さんが花の名前を検索窓に入力したらハナノワさんの名前が出てくるちょっと特殊な対策なんですが。

    サチコはハナノワの強みである「当日配送」という文言とハナノワという屋号をサジェストに表示させて、商品を絞り込ませる対策を提案した。

    山下
    山下

    オモシロイ!それやってみようよ!

    1日あたりそれくらいの費用なら是非試してみたい!

    ということで“モールサジェスト”をその場でご契約

    サーチファン」のサジェスト対策をご利用いただく流れになりました。

  • 詳細確認
    実際にどのワードで表示させるか後日ヒアリング

    ユリや胡蝶蘭を販売される事が多いとのことで「胡蝶蘭」でご依頼いただくことに。ちょど入学式や入社式なども近く繁忙期に差し掛かっていた。

  • 対策開始
    某ショッピングモールにて対策を開始

    割と激戦となるキーワードであったが、心配ご無用。だいたい3~4日で結果が出る事を山下さんにお伝えしました。

  • 成果提示
    表示を確認

    サチコが確認するよりも先に山下店長からご連絡があった。

    山下
    山下

    すごいよ、急に注文が入ったと思ったら続けざまに!

    検索窓で例のキーワードを入れたらうちの商品が独占してて!

    サチコ
    サチコ

    先にご連絡いただきありがとうございます💦

    お花よりも「お祝い」ってキーワードで伸びてますね!

    当日配送ってキーワードを加えたことにより、恐らく急いでネットで急いで購入したい人の目に留まって購入を後押ししたんだと思います。

    山下
    山下

    確かに「急いで届けてほしい」って備考欄にみんな書いてある!

    急いで対応しないとね!また連絡するよっ

    サチコ
    サチコ

    ・・・。

  • 経過後
    リアル店舗、オンライン共に繁盛

    花を取り扱う競合は多かったが当日配送という文言を表示させることでハナノワの強みがネットでも大きな反響を呼んだ。それに加え元々細やかな対応と店長の人柄が注目を浴び、個人のSNSでも賑わいを見せた。アイドルとのツーショットで鼻の下を伸ばした山下店長の姿がそこにはあった。

  • 後日談
    お祝い事にもサジェストを利用

    お花が必要とされる母の日など年間行事でお花が必要とされるシーンの多さにサチコも販促カレンダーを睨みながら唸る。

サチコ
サチコ

忙しそうでなによりですが、掲載商品のクオリティ下がっていませんか?

山下
山下

サッちゃんは相変わらずズバズバ言うねぇ。最近ネットショッピングできそうな若い子入れたから大丈夫。また色々アドバイスしてよ。

サチコ
サチコ

そうなんですね(棒読み)

私もキーワード選定の大切さを改めて実感しましたよ。

山下
山下

うちのウリは「早い・丁寧・愛情」だけど、まさか「当日配送」がここまで刺さるなんて思わなかったよー。

サジェストを表示させることがゴールではなく、ユーザーにとって有益な内容を表示させる事がもっとも大切です。(ブランディングは除く)

サチコ
サチコ

ユーザーのニーズって特にネット社会における「早さ」ですからね。

山下
山下

そうそう。うちにとっては当たり前のことでも他店は意外とのんびりやっていることが多いから先代の頃から大切にしているんだよ。

サチコ
サチコ

スピードオブトラストですね(笑

他にも「母の日」はめちゃくちゃ効果があったとのことで追加でのご依頼ありがとうございます。やっぱり何を贈ろうか迷われている人多いみたいですよね?

ショッピングモールは購買意欲のあるユーザーが多く集まっている。

ただ何を買っていいか分からないユーザーがほとんどで、他の人が買っているものをヒントとしている方をターゲットとすると成果が出やすい。

山下
山下

ほんと、みんなが漠然と検索しているキーワードに対してうち(ハナノワ)の名前を入れただけで、みんなうちで買っていると思いこんでくれて、急いで在庫設定をしたくらい。

サチコ
サチコ

折角積み上げた信用も、実際に商品提供できなければ一気に評価に直結してしまうので注意が必要です。これからも色々とコンサルさせてくださいね!

山下
山下

サッちゃんがお客さんでほんと良かったよ。ありがとうね♪

サチコ
サチコ

・・・(サッちゃんはやめて)

店名(ハナノワ)について

「花の輪」を意味し、花が人々をつなぐ輪となって、共に喜びを分かち合う場を作ることを願っています。この輪が広がっていくようにこれからも地元に愛される店舗を築いていくことでしょう。

こちらは事例を基に創作されたフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。

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