サジェストとは
サジェストとは、「キーワード入力補助」とも呼ばれ、検索エンジンにある検索窓に文字を入力した際に、途中まで入力した文字に応じて入力候補ワードが補助として表示されるものです。
この時に表示されるキーワードは、全国のユーザーが過去に検索した履歴をもとにデータベースが構築されていて、最適な入力補助を返します。
全国のユーザーの検索履歴(クエリー)をもとに構築され、信頼性の高い結果が得られるため、
Googleが2011年頃に公開を始めてから様々な検索エンジンで搭載されています。
「サジェスト表示サーチファンplus」というキーワードが3番目に表示されていますが、これも「サジェスト対策」によって表示されているワードです。
ユーザーが「サジェスト表示」と検索した時に「サーチファンplus」と表示されることにより、
サジェスト表示 = サーチファンplus
と脳内にインプットされます。何故なら「サジェスト」=「みんなが検索しているワード」だからです。
本記事では、各業種における「サジェスト対策の導入事例」をご紹介します。
サジェスト対策導入事例
3つの導入事例を通して、サジェスト対策のメリットを解説します。
施工管理技士 40代 女性
【経緯】
建築業は「男性の仕事」というイメージがあるが、「施工管理技士」に関しては女性も多くなっている。女性の方が細かい点に気づいたり、女性ならではの視点で、安全管理の面で力を発揮することができる。しかし、女性であるがゆえに、悩みも多い。
昔は「女のくせに」みたいな風潮が社内にあり、女性社員が新しく入ってきても長続きせず、すぐに辞めてしまっていました。私はかなり男勝りというか、肝が据わっていて、そういった風潮を無くすよう動いた結果、今では働きやすい環境になったと思います。ただ、ここ数年は女性からの応募自体が少なくなっていて…
女性の働き手が少なく、せっかく充実してきた女性に対する福利厚生が活用されていないとのこと。
【対策】
厚生労働省の調査では、建設業界の実労働時間は、全業界平均と比べて年間360時間以上も多いというデータがある。休日も少なく、事故の危険もあり、それに賃金が見合っていない現状。
🔍 施工管理 女性 ○○建設
Yahoo!JAPANで「施工管理」という対策ワードで「○○建設」と表示を提案。間に「女性」という単語を含ませることで、女性の応募を狙う目的とした。
【結果】
そもそも「女性を進んで受け入れている企業」自体が少なく、そんな中で目に付きやすかったからか、3ヶ月で2名の応募があったとのこと。どちらも若い女性であったが「強く育てていきたい」と、依頼主はおっしゃっていた。
🔍 ○○建設 女性多数
🔍 ○○建設 産休手当
🔍 ○○建設 育休手当
追加依頼として、「○○建設」と入力した時に、「女性が働きたい」と思うようなキーワードを表示する対策も開始した。求人獲得を狙う場合、対策キーワードを社名にして、ポジティブなワードを表示する、という手も良く使われる。
「○○建設」と検索したとき、「パワハラ」や「ブラック」といったワードが表示されていたら、応募したくないですよね。会社名を入力した際のサジェストも要チェックです(`・ω・´)
大工 70代 男性
【経緯】
近年、大工は人手不足。かつ高齢化してきている。人手が足りなければ、それだけ労働時間も増え、休みが取れず、事故が発生する。労働環境は悪循環に陥る。近年の「働き方改革」により改善傾向ではあるが、新人の頃は「見習い」という位置づけとなり、賃金は十分でなく、また「大工道具」も高額だったりと、定着率は高くない。
大工は体が商売道具ですので、老体に鞭を打ってここまでやってきましたが、そろそろ限界です。我が社の職人の平均年齢も上がっていますので、若手の育成をしていかないと廃業してしまいます。ずっと大工道具しか触ってこなかったので、働き手を探す方法がわからなくて…。
【対策】
そもそもサーチファンに行き着いた経緯に関しても「友人の紹介」であり、人材についても、人づてで集めてきたと言うから驚きだ。
🔍 大工 求人 △△工務店
ホームページをお持ちでないお客様だったため、誘導するサイトは「ハローワーク」とした。ハローワークは厚生労働省が運営しているため、求人情報を無料で掲載できる。そこで効果が得られなければ、有料の求人系ポータルサイトを利用する流れを提案した。
【結果】
結果的に、大工では無い人材が一人獲得できた。というのも、ひ弱そうな若者が面接に来たため追い返そうとしたが、IT関係に強かったらしく、事務職として採用。SNSや求人系ポータルサイトの登録など、違った分野で活躍しているらしい。
結果オーライ(^o^)丿
SNSを使った動画による求人プロモーションなども増えています。求人動画を作って、Youtubeサジェストを対策するのも一つの手ですね!
解体屋社長 60代 男性
【経緯】
近年「空き家問題」は深刻化している。総務省の調査によると、全国の空き家数は約820万戸、全住宅の7戸に1戸が空き家であり、2033年頃には空き家数2,150万戸、なんと全住宅の3戸に1戸が空き家になってしまうという予測も出ている。それなのに「解体業は儲からない」と嘆いている。
高齢化により、高齢者は家を手放し老人ホームに入ります。しかしその子供たちはマイホームを持っていますので、結果的にそこは「空き家」となります。高齢者の死後、その家を相続したとして「じゃあ壊すか」とはならないんですよね。壊すにもお金がかかるし、その費用は誰が出すのかとか、売りに出しても買い手がつかないとか。宙ぶらりんになってしまったり。
実際に家屋解体する場合も、不動産会社・ハウスメーカー・工務店などから解体工事を請け負うケースが多く、その場合中間マージンが発生してしまうため、利益が少なくなってしまう。利益を上げるには、直接エンドユーザーから依頼してもらう必要がある。
【対策】
今回、3つのキーワードでの対策を提案した。Yahoo!でのサジェスト表示である。
🔍 家屋解体 □□工業
🔍 空き家解体 □□工業
🔍 解体工事 □□工業
解体工事は、大体100万円~300万円が相場となる。つまり、サジェスト対策費用は、1件でも契約が決まれば回収できるのだ。単価が大きい業種は、費用対効果が大きいため、複数ワードでの対策が効果的となる。
【結果】
3ヶ月で2契約いただくことができ、現在提案中の見込み客もいるとのこと。1キーワード2,000円として、3ヶ月で54万円とすると、大幅なプラスに転じたこととなる。今後はGoogleやBingなど、他の検索エンジンについても追加を検討中である。
サジェスト対策を行って、お客さんが増えても、かけた費用を回収できなければ意味がありません。最初は1キーワードで弊社の技術を見ていただき、そこからキーワードを増やしていくのが成功への道筋です( ^ω^ )
おすすめキーワード
他にも、こんなキーワードでの対策実績があります!
こんなキーワードもおすすめです |
---|
建設業 |
土木工事 |
建築士 |
工務店 |
新築 |
一戸建て |
注文住宅 |
ハウスメーカー |
解体業者 |
残置物撤去 |
キーワードが選べない…という方は、サーチファンplusが提案させていただきます!
まとめ
いかがでしたか?業種によって、対策ワードの選び方や、サジェスト対策を行うのに有効な時期などは異なります。お客様が「どういったワードで検索するだろうか…?」と考えてみると、最適なキーワードが見つかるかもしれませんね!もちろん、どんなキーワードが良いかわからない、という方は、お問い合わせからのご相談もどしどし受け付けております。
サーチファンplusで待ってるよ❤