サジェストとは
サジェストとは、「キーワード入力補助」とも呼ばれ、検索エンジンにある検索窓に文字を入力した際に、途中まで入力した文字に応じて入力候補ワードが補助として表示されるものです。

この時に表示されるキーワードは、全国のユーザーが過去に検索した履歴をもとにデータベースが構築されていて、最適な入力補助を返します。
全国のユーザーの検索履歴(クエリー)をもとに構築され、信頼性の高い結果が得られるため、
Googleが2011年頃に公開を始めてから様々な検索エンジンで搭載されています。
「サジェスト表示サーチファンplus」というキーワードが3番目に表示されていますが、これも「サジェスト対策」によって表示されているワードです。
ユーザーが「サジェスト表示」と検索した時に「サーチファンplus」と表示されることにより、
サジェスト表示 = サーチファンplus
と脳内にインプットされます。何故なら「サジェスト」=「みんなが検索しているワード」だからです。
本記事では、各業種における「サジェスト対策の導入事例」をご紹介します。
サジェスト対策導入事例
3つの導入事例を通して、サジェスト対策のメリットを解説します。
法律事務所経営 弁護士 40代 男性

【経緯】
国内外でインターネットビジネスを展開する企業「株式会社レントラックス」が2024年9月に公開した調査結果によると、過去5年以内に弁護士に相談した人の54.0%が弁護士探しにインターネットを利用したという。


さらに、「あなたがインターネットを利用して弁護士を探した際に、役に立った情報源を教えてください」という項目では、「検索エンジン」が88.9%とずば抜けて高い結果となった。オンライン広告からの流入は1.9%と少数派で、弁護士業界では広告を打つよりもSEO対策などでサイトへのアクセスを増やすことの方が重要のようだ。

コラム記事をこまめにアップしているのですが、どこの法律事務所でも同じことをやっているのでなかなか検索結果の上の方に出てきません。サイトの質を上げる以外に何かできることはないでしょうか?
【対策】
Yahoo!とGoogleを対象に、「借金+弁護士」、「離婚+弁護士」など相談件数が多い事例での対策を行った。また、ワードの順番を入れ替えた「弁護士+借金」、「弁護士+離婚」などでの対策も提案した。
🔍 借金 弁護士 ○○法律事務所
🔍 弁護士 離婚 ○○法律事務所
【結果】
サジェストに表示されるようになってからは、それ以前よりも明らかにサイトのアクセス数が増加したという。そこから何人かは依頼に繋がったそうで、対策の手ごたえを感じていただいた。

検索エンジンに直接働きかけることができるサジェスト対策は、弁護士にはぴったりの方法です(*^^*)
新しい法律が公布された際にいち早く対策することも可能なので、お気軽にご相談ください!
特許事務所 採用担当 30代 女性

【経緯】
弁理士業界は現在若い人材の確保が課題となっている。特許庁が2024年1月に公開した資料「弁理士制度の現状と今後の課題」によると、弁理士試験の志願者・合格者の半数が特許事務所ではなく一般企業に就業。特許事務所所属者は減少傾向にあり、10年後には最大1400人減少すると予測されている。
同資料には、「募集しても若い人は来てくれない。企業に行きたがる人が多い」「社内弁理士が増えすぎて、事務所勤めの弁理士が増えない」などの実際の特許事務所職員の声も掲載。一般企業への人材の流出を防ぐため、弁理士ならではの魅力をアピールしていくことの重要性を指摘している。

うちも全然若い人が来てくれません。ここでしかできない経験も多く、一般企業とは違った面白さがあると思うのですが、その魅力をうまく届けられていないような気がします。良いPR方法は何かないでしょうか?
【対策】
若年層の利用者が多いGoogleを対象に、「知財+求人」「知財+転職」で対策を行った。一般企業の知財部への就職を考えている求職者に向けて届け、特許事務所の仕事に興味を持ってもらう狙いだ。
🔍 知財 求人 △△特許事務所
🔍 知財 転職 △△特許事務所
【結果】
サジェストに表示されてからはすぐにエントリーがあり、有資格者を採用できたとのこと。また求人を出す際には再びサーチファンを利用したいと好評の声をいただいた。

サジェスト対策の効果を実感いただけたようで何よりです!
各検索エンジンの利用者層に合わせて対策を行うことで、より良い効果が期待できます(^^)
司法書士法人代表 50代 男性

【経緯】
すっかりお馴染みのものとなった「終活」という言葉。検索数の推移を調べられるツール「Google Trends」によると、過去10年間で「終活」の検索数は浮き沈みがあるものの増加傾向にあり、2025年4月現在での検索数は10年前の4月と比べて倍以上にも上っている。
葬儀会社や保険会社など、終活のサポートを行っている企業・団体は多くある。法的書類作成のプロフェッショナルである司法書士もその一つだ。

少子高齢社会の日本において、今後も相談件数が増えると見ています。もっと依頼を増やしたいと思っているのですが、他業界にも競争相手がいる中で一歩抜けるのがなかなか難しいです。良いPR方法があったらいいのですが……。
【対策】
「終活+地域名」で対策を行った。今回のケースはターゲットの年齢層が高いことから、Googleと比べて利用者の年齢層が高いYahoo!に絞った。
🔍 終活 (地域名) ××司法書士事務所
【結果】
サジェストに表示された後にタイミング良く終活に関するニュースがテレビで放送され、問い合わせが急増したそうだ。当初は様子見で期間を絞って「いつまた終活が話題になるかわからないから」と継続の意向を伺った。

サジェストに表示させることで、何かのタイミングが来た際に大きなチャンスに繋がることがあります!
今回はYahoo!に絞りましたが、GoogleとYahoo!の二つで対策することももちろん有効ですよ(・ω・)ノ
おすすめキーワード
他にも、こんなキーワードでの対策実績があります!
Yahoo!JAPAN | |
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離婚 | 離婚 (地域名) |
弁護士 | 弁護士 (地域名) |
借金返済 | 借金 (地域名) |
知財 | 破産 手続き |
弁理士 | 特許事務所 求人 |
特許 | 特許 出願 費用 |
終活 | 商標 出願 |
相続 | 終活 50代 |
不動産 | 司法書士 (地域名) |
成年後見人 | 不動産登記 (地域名) |

キーワードが選べない…という方は、サーチファンplusが提案させていただきます!
まとめ
いかがでしたか?業種によって、対策ワードの選び方や、サジェスト対策を行うのに有効な時期などは異なります。お客様が「どういったワードで検索するだろうか…?」と考えてみると、最適なキーワードが見つかるかもしれませんね!もちろん、どんなキーワードが良いかわからない、という方は、お問い合わせからのご相談もどしどし受け付けております。

サーチファンplusで待ってるよ❤
